LAMPSHADEの投資日記

早期退職を夢見る会社員兼業投資家

2022年7月11日~7月15日

3802 エコミック 34,300株

(平均購入価格 472円) 目標株価1,000円

 

5903 SHINPO 9,000株

(平均購入価格 1,213円)  目標株価2,000円

 

3559 ピー板ドットコム 12,000株

(平均購入価格 877円)   目標株価2,000円

 

9006 京急 400株 ==> 0株

(平均購入価格 1,365円)  目標価格 2,000円

 

4489 ペイロール 6,000株

(平均購入価格 841) 目標価格 978円

 

<今週の結果>

所有株時価  

36,239,200円 ===> 35,794,500円

 

買い付け余力  

    1,035,364円 

 

合計     

36,684,636円 ===> 36,829,864円 

(先週比 +145,228円 / +0.40%)

 

日経平均   

26,517円 ===> 26,788円

(先週比 +271円 / +1.02%)

 

<出来事>

安倍元首相を殺害した犯人は家族を破滅に追いやった新興宗教への恨みが動機であったことがニュースで報じられている。

 

昔から不思議でならないのが、企業は社員に仕事をさせるために、高い給料を払い、福利厚生を強化し、資格の取得に奨励金を出したりと大変な苦労をしている。

 

一方、宗教組織というのは信者が自ら多額のお布施を払い、報酬もないのに路上で長時間勧誘行為をしたりと、企業とは全く逆の方法で成り立っている。

 

今回の犯人の母親は数千万円貢いで、自己破産をしてもなおお布施をやめていない。

これは、宗教が信者に対して非常に強い動機づけをしているという事だと思う。

 

例えば、世界に大魔王が降り立って、世界を破壊する事を防ぐ為にお祈りやお布施が必要であると説く宗教があるとする。

信じない人にとっては馬鹿じゃないの?ってな事になるが、信じ込んだ信者にとっては圧倒的な動機となる。

なぜなら、自分のおかげで世界が救われるのだから。

 

しかも、何も起こらなければそれが結果として常に示されるわけなので、これ以上ない陶酔感に浸れるだろうし、常にお互いに褒めたたえられる環境にいるわけだから承認欲求も満たすことができるというわけだ。

 

宗教というのは大昔から存在しており人々のよりどころになり、人間にとって重要な倫理観や道徳観を生み出してきた歴史があるが、この仕組みを悪用する人間が出てくるとオウム真理教や、今回の事件につながったりするわけである。

 

政府も政治献金を出してくれる宗教法人に手を出すのは難しい所があるのかもしれないが、しがらみのない若い政治家が自己破産するほどの多額のお布施を防止するような規制くらいは作った方が良いと思われる。

 

<持ち株に関して>

少しだけ所持して、買い増しを検討していた京急を売却。

今後、外国からの観光客が戻って売り上げが戻ることが予想されるが、やはり通勤はコロナ前の水準に戻ることは難しいだろうし、そうなると沿線の商業施設も引き続き厳しい状態が続くと判断した。

上昇が予想される金利によって有利子負債の返済も厳しくなると考えた。