LAMPSHADEの投資日記

早期退職を夢見る会社員兼業投資家

2020年6月15日~6月19日 6月3週目売買内容 

3768 リスクモンスター 5,000株 (平均購入価格1,285円)

<主力事業>

リスク与信管理が主力、リモート教育も行っている。

 

<強み>

ネットの強みを生かした分かりやすさ、スピード、安さ。

 

<課題>

着実に成長しているが、成長スピードは遅い。豊富なキャッシュを生かして成長に必要な分野に投資して欲しい。

 

<直近決算>

自己資本比率82%、流動比率は約500%と高い。売り上げ6%増、営業利益10%増、一株益87.8円、営業利益率16.2%、来期の会社予想は3%程度の増収増益。

5月26日に配当に関するお知らせが開示された。配当は20円で前期より2円増配となり9期連続増配となる。

 

<今後の展望>

順調にいけば、3年後の23年3月の売上高37.4億円、時価総額も同様に伸びて78.8億となればPER15倍で株価が1,450円、PER20倍で1,930円程度か。

目標株価2,000円

 

6322 タクミナ 3,500株(平均購入価格1,541円)

<主力事業>

定量小型ポンプの製造。弱酸性次亜水生成装置製造等の水処理も。

 

<強み>

ダイヤグラムポンプはシンプルで故障の少ない事が利点だが、流体が脈動することが欠点であった。その欠点を解決したスムースフローポンプを開発。優れた技術と特許を所有。顧客の要望に合うポンプを提案できる顧客重視の姿勢。

 

<課題>

海外比率10%程度とまだ低い、販売先を海外へ広げていけるか。

 

<直近決算>

自己資本比率65%、流動比率286%。一株益約100円、営業利益率11.9%、配当は一株25円予定で通期45円と維持。来季の売り上げ予想はコロナ影響を理由に先送り。

 

<今後の展望>

順調にいけば、3年後の23年3月の売上高103億円、時価総額も同様に伸びて137億となればPER15倍で株価が1,700円程度か。

目標株価2,000円

  

 

3559 ピーバンドットコム 11,700株===>12,000株(平均購入価格1,003円)

<主力業務>

ネット上でプリント基板を1枚からでも作ってくれるサービス。

 

<強み>

設計→製造→実装の一貫製造で1枚から製造可能。製造はファブレス工場に委託しているので、固定費が少ない。ネットですべてを完結でき、対面での交渉の必要が無いのでコロナ後の世界で注目を浴びる可能性。

 

<課題>

大きな課題は見えないが、リスクとして大手企業のEC参入、小ロット生産参入が考えられる。海外進出は考えていないようなので、日本国内試作用プリント基板製造の市場が今後維持されるかどうか。

 

<直近決算>

 流動比率425%、自己資本比率78%。

5月13日に決算発表、売上高は前年比ほぼ変わらず、営業利益は17%減、営業利益率11.5%、一株益25円。減益理由は事務所移転や、SE人員補強だという事。決算と同時に10万株の自社株買いを発表。

 

<今後の展望>

順調にいけば、3年後の23年3月の売上高24億円、時価総額も同様に伸びて48.5億となればPER15倍で株価が900円程度だが、勢いが続けばPER20倍で1,200円。

市場規模は試作用小ロットプリント基板製造が約1,500億円、この市場をECでどこまでシェアを伸ばせることができるか、仮に現在の市場の約半分750億円がEC化されてシェアを30%確保できれば、225億円の売り上げとなり、現在の売上高21億円の約10倍。

 

<適時開示>

6月4日発表に開示:定款の一部変更を株主総会で付議する。

変更内容は以下の2点、

●事業目的を「物品の企画、開発、販売及び輸出入 」から「物品の企画、開発、製作、販売及び輸出入」へ変更

●発行可能株式数を8,160,000株から18,000,000株へ変更

 

<上記の変更から予測される動き>

これまでは工場を持たない委託製造のみであったが、今後は自社工場を所有して(現存の工場の買収か、新規建設か)受託から製造までを自社で一貫して行う予定か。工場を所有するのであれば、海外または国内かで今後の成長が大きく左右される。

私としては、今後は国内に工場を持つメリットが大きいのではないかと思う。理由は大きく分けて5つ、

①これまではネックであった日本人の給料の高さだが、自動化を進めて製造にかかわる人間を極限まで減すことによりこの問題は解決できる

②日本は政治が安定しており治安がよく、今回のコロナでもわかった通り、衛生観念が進んでおり、今後も断続的に発生することが予想される感染症に対して強い

③現在のピーバンドットコムの顧客は日本国内がほとんどなので、輸送コストが安く済む

④交通、電力供給、水道設備等のインフラの充実

⑤国内にはプリント基板を製造するうえで必要な部品を製造する優秀な企業がそろっている

一方リスクとしては、地震や台風などの自然災害が多い事か。

 いずれにせよ、効率のいい自社工場があればコストは大きく抑えられるし、品質も向上することができる。

 

 資金調達を目的とする発行可能株式をふやす事に関しては、増資により株式価値の希釈化による株価の下落が心配されるが、そもそも上場企業は、市場から資金調達を行うために上場しているので、今後の企業成長を考えればごく自然な経営判断だと思う。将来的には株式の流動性が高まるし、調達資金の活用で大きく成長すれば株主には大きな利益になる。

目標株価1,200円

 

3484 テンポイノベーション 300株(平均購入価格632円)

飲食店向け専門の店舗転貸借事業。新型コロナの影響を大きく受ける業態である。リスクは大きいが、優待が魅力的であり、新型コロナが問題化するまでの売り上げは毎年20%近く上昇を続けていた事を考えるとコロナ後に大きく戻す可能性が高いと考えて購入。流動比率228%、自己資本比率24.9%

5月8日決算発表、売上高20%増だが営業利益は7%増となった。19年度に比べると成長が大きく減速したが、後半にコロナの影響を受けたものとしては比較的良かった。営業利益率が8.9%、一株益31.6円、配当5円の9円。来季の売り上げ予想はコロナ影響を理由に先送り。

目標株価1,000円

 

3543 コメダホールディングス  300(平均購入価格1,668円)

誰もが知るコメダ珈琲店を展開。投資を始めたころからずっと持っている企業。コロナショックでの底値近辺で少しナンピン買いをした。個人的に好きな店なので、優待がもらえる間は売る予定なし。

目標株価2,500円

 

 

<今週の結果>

所有株時価  25,588,000円 ===> 26,478,200円

買い付け余力      481,785円 ===>    515,336円

合計     26,069,785円 ===> 26,993,536円(先週比+923,751円 / +3.5%)

普通預金から500,000円を買い付け余力にシフト)

日経平均   22,305円        ===> 22,470円(先週比+165円 / +0.7%)

 

<今週の出来事>

 日経平均は小反発。

  県境をまたぐ移動制限が解除された。

 東京では1日に40人程度の新規感染者が見つかっており、完全な終息まではまだ遠そう。

 ドル円は106~107円台の間で膠着状態、金利差が無くなったので方向感は乏しい。

 

<持ち株に関して>

 ピーバンが金曜日に値を戻して時価が上昇した。口座に50万円をシフトしてピーバン追加購入。

 

 

 

2020年6月8日~6月12日 6月2週目売買内容 

3768 リスクモンスター 5,000株 (平均購入価格1,285円)

<主力事業>

リスク与信管理が主力、リモート教育も行っている。

 

<強み>

ネットの強みを生かした分かりやすさ、スピード、安さ。

 

<課題>

着実に成長しているが、成長スピードは遅い。豊富なキャッシュを生かして成長に必要な分野に投資して欲しい。

 

<直近決算>

自己資本比率82%、流動比率は約500%と高い。売り上げ6%増、営業利益10%増、一株益87.8円、営業利益率16.2%、来期の会社予想は3%程度の増収増益。

5月26日に配当に関するお知らせが開示された。配当は20円で前期より2円増配となり9期連続増配となる。

 

<今後の展望>

順調にいけば、3年後の23年3月の売上高37.4億円、時価総額も同様に伸びて78.8億となればPER15倍で株価が1,450円、PER20倍で1,930円程度か。

目標株価2,000円

 

6322 タクミナ 4,000株===>3,500株(平均購入価格1,541円)

<主力事業>

定量小型ポンプの製造。弱酸性次亜水生成装置製造等の水処理も。

 

<強み>

ダイヤグラムポンプはシンプルで故障の少ない事が利点だが、流体が脈動することが欠点であった。その欠点を解決したスムースフローポンプを開発。優れた技術と特許を所有。顧客の要望に合うポンプを提案できる顧客重視の姿勢。

 

<課題>

海外比率10%程度とまだ低い、販売先を海外へ広げていけるか。

 

<直近決算>

自己資本比率65%、流動比率286%。一株益約100円、営業利益率11.9%、配当は一株25円予定で通期45円と維持。来季の売り上げ予想はコロナ影響を理由に先送り。

 

<今後の展望>

順調にいけば、3年後の23年3月の売上高103億円、時価総額も同様に伸びて137億となればPER15倍で株価が1,700円程度か。

目標株価2,000円

  

 

3559 ピーバンドットコム 10,900株===>11,700株(平均購入価格1,005円)

<主力業務>

ネット上でプリント基板を1枚からでも作ってくれるサービス。

 

<強み>

設計→製造→実装の一貫製造で1枚から製造可能。製造はファブレス工場に委託しているので、固定費が少ない。ネットですべてを完結でき、対面での交渉の必要が無いのでコロナ後の世界で注目を浴びる可能性。

 

<課題>

大きな課題は見えないが、リスクとして大手企業のEC参入、小ロット生産参入が考えられる。海外進出は考えていないようなので、日本国内試作用プリント基板製造の市場が今後維持されるかどうか。

 

<直近決算>

 流動比率425%、自己資本比率78%。

5月13日に決算発表、売上高は前年比ほぼ変わらず、営業利益は17%減、営業利益率11.5%、一株益25円。減益理由は事務所移転や、SE人員補強だという事。決算と同時に10万株の自社株買いを発表。

 

<今後の展望>

順調にいけば、3年後の23年3月の売上高24億円、時価総額も同様に伸びて48.5億となればPER15倍で株価が900円程度だが、勢いが続けばPER20倍で1,200円。

市場規模は試作用小ロットプリント基板製造が約1,500億円、この市場をECでどこまでシェアを伸ばせることができるか、仮に現在の市場の約半分750億円がEC化されてシェアを30%確保できれば、225億円の売り上げとなり、現在の売上高21億円の約10倍。

 

<適時開示>

6月4日発表に開示:定款の一部変更を株主総会で付議する。

変更内容は以下の2点、

●事業目的を「物品の企画、開発、販売及び輸出入 」から「物品の企画、開発、製作、販売及び輸出入」へ変更

●発行可能株式数を8,160,000株から18,000,000株へ変更

 

<上記の変更から予測される動き>

これまでは工場を持たない委託製造のみであったが、今後は自社工場を所有して(現存の工場の買収か、新規建設か)受託から製造までを自社で一貫して行う予定か。工場を所有するのであれば、海外または国内かで今後の成長が大きく左右される。

私としては、今後は国内に工場を持つメリットが大きいのではないかと思う。理由は大きく分けて5つ、

①これまではネックであった日本人の給料の高さだが、自動化を進めて製造にかかわる人間を極限まで減すことによりこの問題は解決できる

②日本は政治が安定しており治安がよく、今回のコロナでもわかった通り、衛生観念が進んでおり、今後も断続的に発生することが予想される感染症に対して強い

③現在のピーバンドットコムの顧客は日本国内がほとんどなので、輸送コストが安く済む

④交通、電力供給、水道設備等のインフラの充実

⑤国内にはプリント基板を製造するうえで必要な部品を製造する優秀な企業がそろっている

一方リスクとしては、地震や台風などの自然災害が多い事か。

 いずれにせよ、効率のいい自社工場があればコストは大きく抑えられるし、品質も向上することができる。

 

 資金調達を目的とする発行可能株式をふやす事に関しては、増資により株式価値の希釈化による株価の下落が心配されるが、そもそも上場企業は、市場から資金調達を行うために上場しているので、今後の企業成長を考えればごく自然な経営判断だと思う。将来的には株式の流動性が高まるし、調達資金の活用で大きく成長すれば株主には大きな利益になる。

目標株価1,200円

 

3484 テンポイノベーション 300株(平均購入価格632円)

飲食店向け専門の店舗転貸借事業。新型コロナの影響を大きく受ける業態である。リスクは大きいが、優待が魅力的であり、新型コロナが問題化するまでの売り上げは毎年20%近く上昇を続けていた事を考えるとコロナ後に大きく戻す可能性が高いと考えて購入。流動比率228%、自己資本比率24.9%

5月8日決算発表、売上高20%増だが営業利益は7%増となった。19年度に比べると成長が大きく減速したが、後半にコロナの影響を受けたものとしては比較的良かった。営業利益率が8.9%、一株益31.6円、配当5円の9円。来季の売り上げ予想はコロナ影響を理由に先送り。

目標株価1,000円

 

3543 コメダホールディングス  600===>300株(平均購入価格1,668円)

誰もが知るコメダ珈琲店を展開。投資を始めたころからずっと持っている企業。コロナショックでの底値近辺で少しナンピン買いをした。個人的に好きな店なので、優待がもらえる間は売る予定なし。

目標株価2,500円

 

 

<今週の結果>

所有株時価  26,095,400円 ===> 25,588,000円

買い付け余力      512,628円 ===>    481,785円

合計     26,608,028円 ===> 26,069,785円(先週比-538,243円 / -2.0%)

日経平均   22,863円        ===> 22,305円(先週比-558円 / -2.4%)

 

<今週の出来事>

 水曜日に日経平均は23,200円近くまで上昇した後、木曜日にダウ平均の1,800ドルを超える値下がりを受けて調整に入った。今までの上昇が異常だったので、ようやくといったところ。

 FOMC金利を据え置くと表明されたことで106円台まで円高が進んだ。

 

<持ち株に関して>

引き続きピーバンドットコムに資産を集中する。

 

 

 

2020年6月1日~6月5日 6月1週目売買内容 

3768 リスクモンスター 5,000株 (平均購入価格1,285円)

<主力事業>

リスク与信管理が主力、リモート教育も行っている。

 

<強み>

ネットの強みを生かした分かりやすさ、スピード、安さ。

 

<課題>

着実に成長しているが、成長スピードは遅い。豊富なキャッシュを生かして成長に必要な分野に投資して欲しい。

 

<直近決算>

自己資本比率82%、流動比率は約500%と高い。売り上げ6%増、営業利益10%増、一株益87.8円、営業利益率16.2%、来期の会社予想は3%程度の増収増益。

5月26日に配当に関するお知らせが開示された。配当は20円で前期より2円増配となり9期連続増配となる。

 

<今後の展望>

順調にいけば、3年後の23年3月の売上高37.4億円、時価総額も同様に伸びて78.8億となればPER15倍で株価が1,450円、PER20倍で1,930円程度か。

目標株価2,000円

 

6322 タクミナ  5,500株===>4,000株(平均購入価格1,541円)

<主力事業>

定量小型ポンプの製造。弱酸性次亜水生成装置製造等の水処理も。

 

<強み>

ダイヤグラムポンプはシンプルで故障の少ない事が利点だが、流体が脈動することが欠点であった。その欠点を解決したスムースフローポンプを開発。優れた技術と特許を所有。顧客の要望に合うポンプを提案できる顧客重視の姿勢。

 

<課題>

海外比率10%程度とまだ低い、販売先を海外へ広げていけるか。

 

<直近決算>

自己資本比率65%、流動比率286%。一株益約100円、営業利益率11.9%、配当は一株25円予定で通期45円と維持。来季の売り上げ予想はコロナ影響を理由に先送り。

 

<今後の展望>

順調にいけば、3年後の23年3月の売上高103億円、時価総額も同様に伸びて137億となればPER15倍で株価が1,700円程度か。

目標株価2,000円

  

 

3559 ピーバンドットコム 1300株===>10,900株(平均購入価格1,007円)

<主力業務>

ネット上でプリント基板を1枚からでも作ってくれるサービス。

 

<強み>

設計→製造→実装の一貫製造で1枚から製造可能。製造はファブレス工場に委託しているので、固定費が少ない。ネットですべてを完結でき、対面での交渉の必要が無いのでコロナ後の世界で注目を浴びる可能性。

 

<課題>

大きな課題は見えないが、リスクとして大手企業のEC参入、小ロット生産参入が考えられる。海外進出は考えていないようなので、日本国内試作用プリント基板製造の市場が今後維持されるかどうか。

 

<直近決算>

 流動比率425%、自己資本比率78%。

5月13日に決算発表、売上高は前年比ほぼ変わらず、営業利益は17%減、営業利益率11.5%、一株益25円。減益理由は事務所移転や、SE人員補強だという事。決算と同時に10万株の自社株買いを発表。

 

<今後の展望>

順調にいけば、3年後の23年3月の売上高24億円、時価総額も同様に伸びて48.5億となればPER15倍で株価が900円程度だが、勢いが続けばPER20倍で1,200円。

市場規模は試作用小ロットプリント基板製造が約1,500億円、この市場をECでどこまでシェアを伸ばせることができるか、仮に現在の市場の約半分750億円がEC化されてシェアを30%確保できれば、225億円の売り上げとなり、現在の売上高21億円の約10倍。

 

<適時開示>

6月4日発表に開示:定款の一部変更を株主総会で付議する。

変更内容は以下の2点、

●事業目的を「物品の企画、開発、販売及び輸出入 」から「物品の企画、開発、製作、販売及び輸出入」へ変更

●発行可能株式数を8,160,000株から18,000,000株へ変更

 

<上記の変更から予測される動き>

これまでは工場を持たない委託製造のみであったが、今後は自社工場を所有して(現存の工場の買収か、新規建設か)受託から製造までを自社で一貫して行う予定か。工場を所有するのであれば、海外または国内かで今後の成長が大きく左右される。

私としては、今後は国内に工場を持つメリットが大きいのではないかと思う。理由は大きく分けて5つ、

①これまではネックであった日本人の給料の高さだが、自動化を進めて製造にかかわる人間を極限まで減すことによりこの問題は解決できる

②日本は政治が安定しており治安がよく、今回のコロナでもわかった通り、衛生観念が進んでおり、今後も断続的に発生することが予想される感染症に対して強い

③現在のピーバンドットコムの顧客は日本国内がほとんどなので、輸送コストが安く済む

④交通、電力供給、水道設備等のインフラの充実

⑤国内にはプリント基板を製造するうえで必要な部品を製造する優秀な企業がそろっている

一方リスクとしては、地震や台風などの自然災害が多い事か。

 いずれにせよ、効率のいい自社工場があればコストは大きく抑えられるし、品質も向上することができる。

 

 資金調達を目的とする発行可能株式をふやす事に関しては、増資により株式価値の希釈化による株価の下落が心配されるが、そもそも上場企業は、市場から資金調達を行うために上場しているので、今後の企業成長を考えればごく自然な経営判断だと思う。将来的には株式の流動性が高まるし、調達資金の活用で大きく成長すれば株主には大きな利益になる。

目標株価1,200円

 

3484 テンポイノベーション 300株(平均購入価格632円)

飲食店向け専門の店舗転貸借事業。新型コロナの影響を大きく受ける業態である。リスクは大きいが、優待が魅力的であり、新型コロナが問題化するまでの売り上げは毎年20%近く上昇を続けていた事を考えるとコロナ後に大きく戻す可能性が高いと考えて購入。流動比率228%、自己資本比率24.9%

5月8日決算発表、売上高20%増だが営業利益は7%増となった。19年度に比べると成長が大きく減速したが、後半にコロナの影響を受けたものとしては比較的良かった。営業利益率が8.9%、一株益31.6円、配当5円の9円。来季の売り上げ予想はコロナ影響を理由に先送り。

目標株価1,000円

 

3543 コメダホールディングス  600株(平均購入価格1,668円)

誰もが知るコメダ珈琲店を展開。投資を始めたころからずっと持っている企業。コロナショックでの底値近辺で少しナンピン買いをした。個人的に好きな店なので、優待がもらえる間は売る予定なし。

目標株価2,500円

 

 

<今週の結果>

所有株時価  23,500,500円 ===> 26,095,400円

買い付け余力      3,970,286円 ===>    512,628円

合計     27,470,786円 ===> 26,608,028円(先週比-862,758円 / -3.1%)

日経平均   21,921円        ===> 22,863円(先週比+942円 / +4.3%)

 

<今週の出来事>

 アメリカでは白人警官が無抵抗の黒人を殺害したとして、抗議活動が活発化しており、トランプ大統領の支持率は大きく低下し今年の大統領選挙での再選が危ぶまれている。

 米中対立の悪化は歯止めがきかず、さらに悪い方向へ向かっており、中国よりのWHOを批判していた米国がついに脱退すると表明した。

 中国が国家保安法を制定し、香港でのデモが激化している。

 東京、北九州で感染第2波が発生し、経済活動再開への動きに水を差しており、ブラジルでは1日に2万人もの新規感染者を出している。

 金曜日の夜にはアメリカ雇用統計の非農業部門雇用者数が前月比250万増となり市場予想の800万人減を大きく上回ったことを受けて、ダウは829ドル上昇して27,100ドルに到達した。

 

<持ち株に関して>

上でも書いたがピーバンの成長戦略が見えてきたので追加購入。値動きが乏しいタクミナを一部損切り

 

 

2020年5月25日~5月29日 5月5週目売買内容 

3768 リスクモンスター 5,000株 (平均購入価格1,285円)

<主力事業>

リスク与信管理が主力、リモート教育も行っている。

<強み>

ネットの強みを生かした分かりやすさ、スピード、安さ。

<課題>

着実に成長しているが、成長スピードは遅い。豊富なキャッシュを生かして成長に必要な分野に投資して欲しい。

<直近決算>

自己資本比率82%、流動比率は約500%と高い。売り上げ6%増、営業利益10%増、一株益87.8円、営業利益率16.2%、来期の会社予想は3%程度の増収増益。

5月26日に配当に関するお知らせが開示された。配当は20円で前期より2円増配となり9期連続増配となる。

<今後の展望>

順調にいけば、3年後の23年3月の売上高37.4億円、時価総額も同様に伸びて78.8億となればPER15倍で株価が1,450円、PER20倍で1,930円程度か。

目標株価2,000円

 

6322 タクミナ  5,500株(平均購入価格1,541円)

<主力事業>

定量小型ポンプの製造。弱酸性次亜水生成装置製造等の水処理も。

<強み>

ダイヤグラムポンプはシンプルで故障の少ない事が利点だが、流体が脈動することが欠点であった。その欠点を解決したスムースフローポンプを開発。優れた技術と特許を所有。顧客の要望に合うポンプを提案できる顧客重視の姿勢。

<課題>

海外比率10%程度とまだ低い、販売先を海外へ広げていけるか。

<直近決算>

自己資本比率65%、流動比率286%。一株益約100円、営業利益率11.9%、配当は一株25円予定で通期45円と維持。来季の売り上げ予想はコロナ影響を理由に先送り。

<今後の展望>

順調にいけば、3年後の23年3月の売上高103億円、時価総額も同様に伸びて137億となればPER15倍で株価が1,700円程度か。

目標株価2,000円

  

3802 エコミック 5,300株===>すべて売却(平均購入価格862円)

目標株価1,200円(5,300株を約1,450円で売却)

 

3559 ピーバンドットコム 1300株===>4800株(平均購入価格987円)

<主力業務>

ネット上でプリント基板を1枚からでも作ってくれるサービス。

<強み>

設計→製造→実装の一貫製造で1枚から製造可能。製造はファブレス工場に委託しているので、固定費が少ない。ネットですべてを完結でき、対面での交渉の必要が無いのでコロナ後の世界で注目を浴びる可能性。

<課題>

大きな課題は見えないが、リスクとして大手企業のEC参入、小ロット生産参入が考えられる。また、海外進出が難しそうな業態であるので、日本国内試作用プリント基板製造の市場が今後維持されるかどうか。

<直近決算>

 流動比率425%、自己資本比率78%。

5月13日に決算発表、売上高は前年比ほぼ変わらず、営業利益は17%減、営業利益率11.5%、一株益25円。減益理由は事務所移転や、SE人員補強だという事。決算と同時に10万株の自社株買いを発表。

<今後の展望>

順調にいけば、3年後の23年3月の売上高24億円、時価総額も同様に伸びて48.5億となればPER15倍で株価が900円程度だが、勢いが続けばPER20倍で1,200円。

市場規模は試作用小ロットプリント基板製造が約1,500億円、この市場をECでどこまでシェアを伸ばせることができるか、仮に現在の市場の約半分750億円がEC化されてシェアを30%確保できれば、225億円の売り上げとなり、現在の売上高21億円の約10倍。

目標株価1,200円

 

3484 テンポイノベーション 300株(平均購入価格632円)

飲食店向け専門の店舗転貸借事業。新型コロナの影響を大きく受ける業態である。リスクは大きいが、優待が魅力的であり、新型コロナが問題化するまでの売り上げは毎年20%近く上昇を続けていた事を考えるとコロナ後に大きく戻す可能性が高いと考えて購入。流動比率228%、自己資本比率24.9%

5月8日決算発表、売上高20%増だが営業利益は7%増となった。19年度に比べると成長が大きく減速したが、後半にコロナの影響を受けたものとしては比較的良かった。営業利益率が8.9%、一株益31.6円、配当5円の9円。来季の売り上げ予想はコロナ影響を理由に先送り。

目標株価1,000円

 

3543 コメダホールディングス  600株(平均購入価格1,668円)

誰もが知るコメダ珈琲店を展開。投資を始めたころからずっと持っている企業。コロナショックでの底値近辺で少しナンピン買いをした。個人的に好きな店なので、優待がもらえる間は売る予定なし。

目標株価2,500円

 

 

<今週の結果>

所有株時価  23,802,500円 ===> 23,500,500円

買い付け余力      371,731円 ===>    3,970,286円

合計     24,174,231円 ===> 27,470,786円(先週比+3,296,555円 / +13.6%)

日経平均   20,376円        ===> 21,921円(先週比+1,545円 / +7.6%)

 

 すべての都道府県で緊急事態宣言が解除されたが、北九州や東京都では感染者が1日で10人を超え、第2波感染拡大の予兆がある。

 アベノマスクは未だに届かないし、定額給付金の申請書すらまだ届かない。マスクはすでに町中で売れ残りが見られ、もう必要ないという人が大半だと思う。

 日経平均は緊急事態宣言の解除を受け、大きく上昇した。実体経済は非常に悪いにも関わらずここまで上昇するとは考えていなかった。上昇の理由としては、経済活動再開への期待、政府支援策への期待、急増した新規投資家の資金流入、比較的被害の少ない日本へ海外投資家からの資金流入及び金利の低下等が考えられるが、プチバブル感がぬぐえない。

 持ち株のエコミックが2日連続のストップ高を付け、目標株価を超えたので利益確定ですべて売却し、増えた買い付け余力を一部ピーバンドットコムに追加投資した。エコミック売却で得た買い付け余力は残しておき、持ち株が下がればナンピン買いをしながら引き続き相場の行方を伺いたい。

 

 

 

投資スタイルとこれまでの成績について

 投資を始めてまだ3年目なので投資スタイルはまだ確立できていないが、現在の持ち株を見てみると”小型成長株”ということになりそう。

 

<購入前に意識してチェックする項目>

時価総額が150億円以下

 既に時価総額が高いと、大きな成長が難しい

自己資本比率60%以上、流動比率200%以上

 必死に稼いだお金をつぎ込んでいるので、倒産だけは避けたい

③PER、PBRは成長できると見込めばあまり気にしない

 低いに越したことは無いが、これに制限をつけると、勢いのある会社の株が買えない

④創業者が現役社長で大株主、株主に外資系ファンドが居ない

 株主構成は大事、経営にかかわる人が株を売ったら要注意

⑤従業員の平均年齢40歳以下

 若いほうが、時代の変化に素早く対応できる

保有する現金同等物が(従業員の人数×平均年収)より多い

 ②と同じ理由

⑦赤字を出していない

 株主の取り分は純利益なので、純利益を生み出さない会社に投資する理由が無い

⑧利益が少なくても配当を出している

 株主に少しでも還元したいという姿勢がほしい

⑨3年後の株価を予想し目標株価を設定

 正確な予想は無理だが考えるのが大事、予想している過程でいろいろ分かる

⑩主力事業が5年後でも通用するかどうか

 ⑨もだけど、投資家としての腕の見せ所?

 

<購入後>

●目標株価に到達するまで基本的にキープ

●目標株価は決算ごとに調整する

●経営者が株主を軽視したり、自分の想定した業績を達成できない場合は売却

損切り基準は特に決めない、今回のコロナのような不可抗力で下がった場合はあえてホールドし、余力があればナンピン

 

過去の成績(利益、損失確定分)

2017年                   +   201,278円

2018年                   +1,365,489円

2019年                   +   226,156円

 

 これまでは、運よくプラスを維持してきたが、今後マイナスになることを覚悟しておかなくてはならない。

 目標は早期退職なので、投資だけでなく、節約も重要な要素となってくる。家計の黒字部分を大きくし、給料が突然ゼロになっても1年間生活できる額(約500万)以外を証券口座にシフトしていく。

 国内個別株以外に、地金を少しづつ買いましている。これは、日本政府が破綻した場合の保険である。

<課題>

 小さなプラスで満足していては目標の達成は難しい。今後はもう少し攻めの投資をして利益を大きくしていきたい。

 

2020年5月18日~5月22日 5月4週目売買内容 

3768 リスクモンスター 5,000株 (平均購入価格1,285円)

<主力事業>

リスク与信管理が主力、リモート教育も行っている。

<強み>

ネットの強みを生かした分かりやすさ、スピード、安さ。

<課題>

着実に成長しているが、成長スピードは遅い。豊富なキャッシュを生かして成長に必要な分野に投資して欲しい。

<直近決算>

自己資本比率82%、流動比率は約500%と高い。売り上げ6%増、営業利益10%増、一株益87.8円、営業利益率16.2%、増配をキープして20円を予定、来期の会社予想は3%程度の増収増益。

<今後の展望>

順調にいけば、3年後の23年3月の売上高37.4億円、時価総額も同様に伸びて78.8億となればPER15倍で株価が1,450円、PER20倍で1,930円程度か。

目標株価2,000円

 

6322 タクミナ  5,500株(平均購入価格1,541円)

<主力事業>

定量小型ポンプの製造。弱酸性次亜水生成装置製造等の水処理も。

<強み>

ダイヤグラムポンプはシンプルで故障の少ない事が利点だが、流体が脈動することが欠点であった。その欠点を解決したスムースフローポンプを開発。優れた技術と特許を所有。顧客の要望に合うポンプを提案できる顧客重視の姿勢。

<課題>

海外比率10%程度とまだ低い、販売先を海外へ広げていけるか。

<直近決算>

自己資本比率65%、流動比率286%。一株益約100円、営業利益率11.9%、配当は一株25円予定で通期45円と維持。来季の売り上げ予想はコロナ影響を理由に先送り。

<今後の展望>

順調にいけば、3年後の23年3月の売上高103億円、時価総額も同様に伸びて137億となればPER15倍で株価が1,700円程度か。

目標株価2,000円

  

 3802 エコミック 5,300株(平均購入価格862円)

<主力業務>

給与計算の外注委託を請け負っている。

<強み>

業務を行う事務所を札幌と中国(青島)に設置して、運営コストが低いのでサービス料金も安い。

<課題>

業務を中国へ一部移管しているが、個人情報の漏洩が心配。このサービスは信用が第一なので、そういった事が一度でも起きればアウト。あと、強みの人件費の安さだが、平均給与が377万円(四季報情報)とかなり低い。このレベルで優秀な人材の確保が可能なのか?まだ規模が小さい会社なので、余裕が出てきたらそのあたりは是正するべき。一時的に利益率は低下するが、離職率を下げることで、情報漏洩を防ぐことができるので、この手のサービスを展開する会社にとって重要な点である。

<直近決算>

流動比率358%、自己資本比率76.9%。5月13日に決算発表、売上高21%増、営業利益42%増の大幅増収増益。まだまだ、成長段階なので、株価を見ながら買っていきたい。配当は予定通りの10円を予定。

<今後の展望>

順調にいけば、3年後の23年3月の売上高20億円、時価総額も同様に伸びて20億となればPER15倍で株価が1,200円程度か。

目標株価1,200円

 

3559 ピーバンドットコム 1300株(平均購入価格947円)

<主力業務>

ネット上でプリント基板を1枚からでも作ってくれるサービス。

<強み>

設計→製造→実装の一貫製造で1枚から製造可能。製造はファブレス工場に委託しているので、固定費が少ない。ネットですべてを完結でき、対面での交渉の必要が無いのでコロナ後の世界で注目を浴びる可能性。

<課題>

大きな課題は見えないが、リスクとして大手企業のEC参入、小ロット生産参入が考えられる。また、海外進出が難しそうな業態であるので、日本国内試作用プリント基板製造の市場が今後維持されるかどうか。

<直近決算>

 流動比率425%、自己資本比率78%。

5月13日に決算発表、売上高は前年比ほぼ変わらず、営業利益は17%減、営業利益率11.5%、一株益25円。減益理由は事務所移転や、SE人員補強だという事。決算と同時に10万株の自社株買いを発表。

<今後の展望>

順調にいけば、3年後の23年3月の売上高24億円、時価総額も同様に伸びて48.5億となればPER15倍で株価が900円程度だが、勢いが続けばPER20倍で1,200円。

市場規模は試作用小ロットプリント基板製造が約1,500億円、この市場をECでどこまでシェアを伸ばせることができるか、仮に現在の市場の約半分750億円がEC化されてシェアを30%確保できれば、225億円の売り上げとなり、現在の売上高21億円の約10倍。

目標株価1,200円

 

3484 テンポイノベーション 300株(平均購入価格632円)

飲食店向け専門の店舗転貸借事業。新型コロナの影響を大きく受ける業態である。リスクは大きいが、優待が魅力的であり、新型コロナが問題化するまでの売り上げは毎年20%近く上昇を続けていた事を考えるとコロナ後に大きく戻す可能性が高いと考えて購入。流動比率228%、自己資本比率24.9%

5月8日決算発表、売上高20%増だが営業利益は7%増となった。19年度に比べると成長が大きく減速したが、後半にコロナの影響を受けたものとしては比較的良かった。営業利益率が8.9%、一株益31.6円、配当前期比5円マイナスの9円。来季の売り上げ予想はコロナ影響を理由に先送り。

目標株価1,000円

 

3543 コメダホールディングス  600株(平均購入価格1,668円)

誰もが知るコメダ珈琲店を展開。投資を始めたころからずっと持っている企業。コロナショックでの底値近辺で少しナンピン買いをした。個人的に好きな店なので、優待がもらえる間は売る予定なし。

目標株価2,500円

 

 

<今週の結果>

所有株時価  23,502,600円 ===> 23,802,500円

買い付け余力      371,731円 ===>      371,731円

合計     23,874,331円 ===> 24,174,231円(先週比+299,900円 / +1.2%)

日経平均   20,037円        ===> 20,376円(先週比+339円 / +1.7%)

 

 日本国内の新型コロナ感染者数が減少し、ほとんどの県で緊急事態宣言が解除されたが、再開した飲食店やホテルへの客の戻りは限定的で苦境は続きそう。

 タイの政府系航空会社が破産した。大企業は固定費が大きい為、売り上げが蒸発した航空会社や、ホテルを展開する企業はこれからが正念場である。

 米中関係が悪化している事が気がかりである。感染者と死者が突出している米国では、トランプ大統領が自分への批判を中国へ逸らすために、なりふり構わず中国批判を強めている。財務長官は中間層の減税を検討し始め、トランプ大統領は今年の大統領選挙まではあらゆる手段を講じて経済を立て直しに注力するしかない事を証明している。 

 ここで心配なのは、各国の財務状況である。資源には限りがあるので銀行券を無限に作り出すことはできない。過去にも勘違いした統治者がお金を増発して破たんした国家は無数にある。つまり、個人としては政府が発行する銀行券に100%の信頼を寄せないほうが賢明であり、金などの実物資産をほどほどに持っておくべきである。ちなみに、東京商品取引所の金価格は6,000円台に乗せ、年初の5,000円から大きく上昇している状態で、世界には先を見て手を打っている人が沢山いるという事である。

 

 今週は持ち株の売買を行わなかった。アメリカ市場が大きく上げて、それに引っ張られて日経平均も上昇。持ち株はリスモンが値を戻して、全体を押し上げた。

 

 

 

2020年5月11日~5月15日 5月3週目売買内容 (エコミック、リスモン、ピーバン決算発表)

3768 リスクモンスター 5,000株 (平均購入価格1,285円)

リスク与信管理が主力、リモート教育も行っている。この先、倒産する企業が増えることが予想されるためリスク与信管理は重要となるし、リモート教育もコロナ関連で強そう。自己資本比率82%、流動比率は約500%と高い。5月13日決算発表、売り上げ6%増、営業利益10%増、一株益87.8円、営業利益率16.2%、増配をキープして20円を予定、来期の会社予想は3%程度の増収増益。目標株価は変更せず2,000円

 

6322 タクミナ  5,500株(平均購入価格1,541円)

無脈動のダイヤグラムポンプが強み。この先世界がどのようになろうと、あらゆる産業にポンプは不可欠。弱酸性次亜水生成装置も製造しているので、コロナ関連としても望みがあるか。自己資本比率65%、流動比率286%。売買高が非常に少ないので、取引がなかなか成り立たないのが欠点。

5月8日に決算発表、会社予想より若干上振れ。次亜水生成装置の影響は軽微だった。一株益約100円、営業利益率11.9%、配当は一株25円予定で通期45円と維持。来季の売り上げ予想はコロナ影響を理由に先送り。

目標株価2,000円

 

3816 大和コンピューター 1,000株===>すべて売却(平均購入価格1,124円)

業務ソフトの開発会社だが、農業に本気でITを取り入れようとしているところが面白いと思って興味を持った会社。この先世界がどうなるかはわからないが、この世から農業が無くなることはないし、担い手の高齢化は深刻であるため。

短期的に上昇しすぎていると感じたので、いったん利益確定。(約1,510円)

 

 3802 エコミック 4,700株====>5,300株(平均購入価格862円)

最近四季報を読んでいて面白そうだから買ってみた。給与計算の外注委託を請け負っている。基本的に社内の給与計算部門は会社の売り上げには寄与しない。経営者にとって、この部門を外注にだすメリットはとても大きいと思われる。時価総額10億程度の小さい会社だが、売り上げの伸び率、有利子負債ゼロであることを考えれば倒産リスクは小さい。流動比率358%、自己資本比率76.9%。

5月13日に決算発表、売上高21%増、営業利益42%増の大幅増収増益。まだまだ、成長段階なので、株価を見ながら買っていきたい。配当は予定通りの10円を予定。

目標株価1,500円とする

 

3559 ピーバンドットコム 300株====>1300株(平均購入価格947円)

これも四季報を読んでいて面白そうだから購入。プリント基板を1枚からでも作ってくれるサービス。正直私には全く知識が無いが、ホームページを見てみたらすごく楽しそうで、プリント基板に詳しいマニアであれば、喉から手が出るほど欲しかったサービスなのでは?と思ったため。業界の事がよくわからないので、少しだけ購入。流動比率425%、自己資本比率78%。

5月13日に決算発表、売上高は前年比ほぼ変わらず、営業利益は17%減、営業利益率11.5%、一株益25円。減益理由は事務所移転や、人員補強だという事だが、来期予想の営業利益も低いのが気になる。来期の予想は売上高、営業利益1%程度の増収増益。コロナ禍で予測は難しいか。決算と同時に10万株の自社株買いを発表。

当面の目標株価1,200円とする

 

3484 テンポイノベーション 300株(平均購入価格632円)

飲食店向け専門の店舗転貸借事業。新型コロナの影響を大きく受ける業態である。リスクは大きいが、優待が魅力的であり、新型コロナが問題化するまでの売り上げは毎年20%近く上昇を続けていた事を考えるとコロナ後に大きく戻す可能性が高いと考えて購入。流動比率228%、自己資本比率24.9%

5月8日決算発表、売上高20%増だが営業利益は7%増となった。19年度に比べると成長が大きく減速したが、後半にコロナの影響を受けたものとしては比較的良かった。営業利益率が8.9%、一株益31.6円、配当前期比5円マイナスの9円。来季の売り上げ予想はコロナ影響を理由に先送り。

目標株価1,000円

 

3543 コメダホールディングス  600株(平均購入価格1,668円)

誰もが知るコメダ珈琲店を展開。投資を始めたころからずっと持っている企業。コロナショックでの底値近辺で少しナンピン買いをした。個人的に好きな店なので、優待がもらえる間は絶対売りません。これまで100株持っていると年に2,000円分の優待ポイントがもらえたが、最近300株3年保有でさらに2,000円追加になった。しかも、株主権利を行使すると500円追加でもらえる。

株主総会の案内と配当金一株26円分を受け取った。株主総会は名古屋で実施するようだが、感染防止のためになるべくスマホか、郵送で株主権利を行使してほしいとのことだったので、QRコードを読み取ってスマホで権利行使した。

目標株価2,500円

 

 

<今週の結果>

所有株時価  23,324,400円 ===> 23,502,600円

買い付け余力      384,996円 ===>      371,731円

合計     23,709,396円 ===> 23,874,331円(先週比+164,935円)

日経平均   20,179円        ===> 20,037円(先週比-142円)

日経平均は経済活動の再開への期待と、失業者の増加や各企業の決算の悪さ等の先行き不透明感が交錯し、方向感を欠く展開だった。5月11日にはコロナショック後の半値戻しを達成したので、今後の展開に期待したい。

そんな中、持ち株は健闘した。リスクモンスターは決算後に大きく値を下げたが、タクミナが週後半に大幅上昇してカバーしてくれた。大和コンピュータは長く付き合いたい銘柄だが、所有する銘柄が多くなりすぎていたのと、上昇スピードが大きかったので、いったんすべて売却した。 エコミック、ピーバンは今後の成長を期待して買い増した。